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あるジナ教徒いわく「ビンビサーラ王はゴータマよりもはるかに幸福な生活をしています。」 ブッダ「王は余よりも幸福であろうか」。 「ゴータマよ。 失言でした。
ブッダが各地で伝道された頃は、いくつも教団があり中でもジナ教は信者が多かった。 ある時ジナ教の弟子である在家の弟子ウパーリが「私がゴータマと議論して軽くあしらってやります」と勇んだ。
ブッダは大悟された時の喜びが余りにも大きく、そのままその場で坐禅を七日以上続けられた。 当初は「これほどの体験は私以外には無理だ」と思われたが、神々の説得があって伝道の旅に赴かれた。(水野弘元著・「釈尊の生涯」春秋社)
修行時代のブッダは禅定の達人に「無想定」を習いますが、当時の最高レベルの禅定をマスターしても、まだ満足されなかった。 ただ独りさらに一段と激しい修行をされ遂に御年三五才の時に、涅槃の実相を徹底大悟された。